なくてはならないピアノ

ジャズの中のピアノ

クラシックやロックなどでも重宝されるピアノは、ジャズでも様々な役割を担います。

コードや伴奏などで裏方に徹したり、メロディーラインをなぞって主役級の活躍をしたり。

他のジャンルに比べ即興性の高いジャズですが、ピアノに関しては幼少期から基礎を習った人も多く、楽器としては比較的馴染みやすいのもポイントです。

これから始めたり、日々の練習をしたりする場合も、電子ピアノなどであれば比較的簡単に導入できますし、演奏を目指す側として是非挑戦してみたい楽器です。

ジャズには様々な楽器が似合いますが、どんな少人数の編成でも最高の活躍をしてくれる楽器と言えるでしょう。

同じ鍵盤でも・・・

ピアノ以外ではなかなか鍵盤楽器が複数並ぶことはありませんが、その他いくつか定番ともいえる鍵盤系の楽器があります。

まずはオルガンですが、ピアノに比べまろやかで丸い音が曲によっては一風変わった特徴的なアクセントを加えます。

ロックなどでもそうですが、一際意外な存在感を発揮します。

また、若干異なりますがビブラフォン(いわゆる鉄琴の一種)も人気です。

手で弾くピアノやオルガンと異なりマレットでの演奏となるため奏法も独特となりますが、サスティンやヴィブラートによる独特の音は様々な曲に自然に溶け込みつつ、厚みをもたらせてくれます。

イメージ的にはストリングス系のような役割と言えるかもしれません。


医療への貢献を通じて人々の健康に寄与する。モーリコーポレーション㈱


since2012Copyright © 初めてのJAZZ | JAZZ for beginners